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投資信託とは? わかりやすく解説①

資産形成
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安定的な資産形成に向けて→投資信託

預貯金では,実質目減りしてしまう…。株式投資はプロでも難しい…。

となると,今,一般家庭が安定的に資産を増やす方法として,「投資信託」が適していると考えます。 

預貯金よりも高い利回り(利息と同じようなもの)で,株式投資よりもリスクが抑えられます。

ただ,投資信託なら何でも手をだしてOK,というわけではありませんので、一緒に勉強していきましょう!

投資信託とは

投資信託のしくみ

投資信託とは? まず,我が家のような一般家庭も含めた投資家から資金を集めます。

そして,集めた莫大な資金で,資産運用の専門家が株式や債券などに投資し,運用します。

一人の投資家が少しずつ資金を出すので,少額から投資が可能です。100円からでもできます。

例えば,投資家が100万円出したとして,5%の利回りで運用を続けられた場合,約15年で資産が倍になります。

専門家に運用してもらうので,手数料(これが専門家の報酬だと思ってください。)がかかります。

あれ? 株式投資はプロでも難しいんじゃ…

って思いますよね。投資信託で大切なのは,専門家の存在ではありません。リスクの分散のさせかたです!

リスクの分散

株式投資では,株を買った会社の業績が悪化したら,株価が下がって大損ということがあります。

その会社が潰れたらもう…。このようなリスクを減らすには,1社に集中するのではなく,多くの会社の株を分散して購入する必要があります。

しかし,何百・何千という会社を選んで株を買っていくのは,時間もお金もたくさんかかり…,本業を抱えた一般家庭には無理!

そこで,投資信託。専門家の元には,たくさんの投資家から資金が集まってきます。専門家は,この資金でいろんな会社の株をパッケージで買うイメージです! 

このようにリスク分散することで,A社の株価が下がっても,他の株価が好調なら利益が出ます。安定的に資産を増やしたい一般家庭にとっては,資産形成の柱となります!

投資信託の商品選び

日本で買える投資信託の商品は約5900

投資信託は,いろんな会社の株(債券もある)をパッケージで買います。

そのパッケージが,投資商品(金融商品)です。商品名に「日本株式(TOPIX)」と書いてあったら,日本の上場している企業約2,000社のパッケージ。

「S&P500」と書いてあったら,アメリカの上場している大企業500社のパッケージ。

現在,日本では投資信託の商品が約5900本もあります。そのなかで,どれを選ぶか,という問題があります。そこで,私なりに勉強した結果,条件はこちら。
 ①コストが安いもの
 ➁インデックスファンド
 ③分散ができている
 ④ネット証券で購入

①投資信託にかかるコスト

投資信託にかかるコストは主に3つあります。
 ・購入時手数料(買付手数料):購入時
 ・運用管理費用(信託報酬):保有時
 ・信託財産留保額:換金時(売却時)
このうち,よくおススメされている商品に関しては,購入時手数料と信託財産留保額は「なし」になっていることもあります。

運用管理費は,コストとしてまず見るべきところです。現在は,「0.1%台」になっています。0.2%台になっていたら,引っかかるようにした方がよいです。

②インデックスファンド

これは,詳しく説明すると長くなるので,短めにいきます。コストが安く,安定的に利益が出やすいものと思ってください。インデックスは「指数」という意味。

この「指数」に連動するように,いろんな企業の株を買っていくのがインデックスファンドだと思ってください。例えば「TOPIX」という指数があります。

これは,日本の企業約2,000社の時価総額(=株価×発行株数)を表します。
そして,トヨタ自動車はTOPIXのうち約3%,三菱UFJファイナンシャルグループは約2%,ソフトバンクグループが約1.5%の規模を占めます。

「TOPIX」というインデックス(指数)に連動するように投資すると,投資家が100万円出すとしたら,そのうち3万円はトヨタ自動車の株,2万円は三菱UFJファイナンシャルグループ,1万5千円はソフトバンクグループの株を買うことになります。

このように指数に着目して,その割合に応じて資産を配分して投資するのが,インデックスファンドです。

③分散ができている

会社を一つに絞らずに分散させる。
これは,投資信託のパッケージ商品ではできています。ここでの分散は,地域分散です。

日本の会社がパッケージになった商品を買っても,日本全体が不景気になったときに,気が気でなくなりますね💦 

ここでも,安定的な資産形成を考える上では,日本・先進国・新興国など,さまざまな国の会社に投資できる商品を選んだ方がよいです。

最近は,アメリカが今後も経済発展を続けることにかけて,「S&P500」という指数に連動した商品1本に投資,という人もいます。

考え方としては,全世界が平均して成長していくことと,アメリカ1国が成長していくこと,どちらの確度が高いと信じるかです。

④ネット証券で購入

投資信託を始めるには,証券口座を開設する必要があります。その際,ネット証券の口座で開きましょう。金融機関の窓口の方が「相談」できて安心,と思うかもしれませんね。

ここで,ネット証券のメリットです。

  1. 手数料が安い
  2. 移動の負担がない
  3. 自分の判断で売買できる

3については,デメリットと裏表にも思えます。
ただ,重要なポイントとして,「営業されない」というメリットがあります。この「営業」が時として,消費者と利益相反に成り得るのは,投資に限らず,いろんな分野で実感していると思います。

実は,投資信託に関して,少し勉強すると,一般家庭が手を出せる投資信託の商品は,かなり限られているとわかります。

投資信託はお手軽にできますが,最低限お金の勉強は必要です。その勉強ができていれば③はメリットと感じるはずです!

まとめ:一般家庭におすすめは投資信託(インデックスファンド)

一般家庭が,安定した資産形成を考えたとき,「投資信託(インデックスファンド)」が適しているでしょう。我が家もこちらで資産形成を継続中です。

コストの安さや何に投資しているか,分散(どの地域の経済発展を信じるか)に関しては,一定自分での勉強も必要です。

いろんな投資家がいろんなインデックスファンドを薦めています。自分で勉強していないと,「誰を信じればいいんだ?!」という状態になります! 

我が家も,日々勉強中です! 一緒に勉強して安定した資産形成をめざしましょう!

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