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無痛分娩レポ② 『深夜の入院から当日朝』

妊娠・出産
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計画無痛分娩レポのPart2です。(前回はこちら) 予定日よりも先に陣痛が来てしまい、なんとか入院したのが23時頃…いよいよ無痛の処置についてです。

出産前深夜

点滴のルートを確保

最初に点滴のルートを取らないといけない。(麻酔を入れるためにこれを入れないと始まらない)

元々血管が細い、水分不足がたたって鬱血なんちゃら?要は血管見えませんってことで助産師さんが2回失敗。
助産師さんが「うーん、入らないなぁ、ごめんなさいね、ちょっと待ってね」と焦った様子で看護師さんを呼びに。採血は失敗されがちなタイプだったから普段ならよくあることか…と思えたけど今は陣痛10分感覚切っている;;

次の波が来る前に早くーーーと、そこで看護師登場。 なのに、もうね、刺す前から(これは見えにくいな…いや、厳しいな)感が伝わった\(^o^)/

案の定、看護師さん1回失敗…。この方は私の血管が厳しいと判断してくれてすぐにお医者さんを呼びに行ってくれた。 本来点滴のルートを取ったらお医者さんを呼んで麻酔の処置に入るわけで、お医者さんがルートとってくれるならもう安心だーーー…と思うよね!???

はいーーーーまさかの失敗(T_T)いや、もうね、焦ったよ?このまま私は無痛分娩の入り口にも立てずまさかなんの覚悟もない普通分娩とか言わないよね!?!?って泣きそうだった。
実際お医者さんの一回目のチャレンジ中には陣痛来ちゃって(動いちゃいけない、早く、え、うそ、入らん?ちょっといったんたんま)って感じだった。

「動かないでねー力抜いてねー」って陣痛10分切ってんの!!!さっさとルート確保してくれぇ!(とは言えず必死に堪える)

縋る気持ちで再チャレンジの末ようやくお医者さんが成功させてくれた…。5回チャレンジ、失敗痕4箇所の痛々しい腕が完成(写真あげたかったけど結構…ね)
分娩通してこれが2番目に痛かったことでした。

硬膜外麻酔

ようやくルートを確保したら背中に注射してまずは麻酔。背中の麻酔が効いたのを確認したら硬膜外麻酔のためのカテーテルを背中に通していく。これが出産で1番痛い、というか怖かった。

本来カテーテルを背中に通していく処置は気持ちは悪い感じは残るけど痛みはないはず(麻酔してるからね)でも自分は持病で腰痛があるからか痛い、というよりビリっときそう、というか変に神経をつつくような感覚があってこれが怖くて怖くて。。。絶対に動かないでと、背中を丸めるような姿勢を取るんだけどこれが一番辛かった。

お腹もパンパンで丸まるのもしんどいし、麻酔してても感覚はあるから、体の中をカテーテルが進んでいく感じが気持ち悪くて、もし次があるとしたらこの処置が一番嫌。

今かけてる麻酔はあくまでカテーテルを通していく処置のための麻酔で陣痛を抑えるものではないからこの間10分を切った陣痛は来ているのよ。だから絶対に動かないでね、と背中に刺されるその瞬間がもう、ほんと、出産のピークだった笑(そこ?って感じかもだけど私の場合はほんとにここが一番記憶に残ってる)

ここまできてようやく本命の、無痛分娩のための麻酔が入れられるわけです。少しずつ麻酔を入れて正しくカテーテルが入っているかを確かめる。姿勢によって効き方に左右差が出るのね。氷とか冷たいものを太ももや背中に当てて、感じ方を確かめていく。

「右は冷たいです、左はあててることはわかるけど冷たさ感じません」とか。左右で差がなくなるころには10分感覚の陣痛を感じなくなっていて、やっと一息。麻酔が効き始めたことが確認できてやっと分娩室から仮眠ベッド?みたいな部屋に移動。ここで寝て翌朝を待つそうな。

追加麻酔の経過

ここでメモに残っていた時間メモを。

0100 処置終わり、移動
0130 寝る
0240 目覚める
0320 麻酔追加
0420 目覚め
0500 麻酔追加
0555 目覚める
0600 麻酔追加

お気づきだろうけれど、麻酔が切れるたびにこのメモをスマホに残してるから熟睡はできていない。でも10分間隔切っている割にここまでメモできるくらいの痛みにおさまっているよ。

どれくらいの間隔で追加をお願いしていいのか聞くの忘れてナースコール押すのをためらった。(今陣痛が何分間隔なんだろうて気になって少し痛みが出てくるの待ったりもした)朝聞いたら1時間は開けて欲しいけど痛みが少しでもあったら呼んでいいですよって言ってた。麻酔が切れ始めると薬を飲みたいくらいのひどい生理痛がガンガンきて、麻酔を足してもらうとスッと眠りに入れた。

早番の方が出勤、状態チェック

ここで導尿、内診、子宮口8センチ(数日間の前駆陣痛と日曜日丸一日耐えてから行ったのがよかったらしい、朝ここまで開いているのは驚きだったみたい) 9時を目安に病院来てもらうよう夫に連絡
「 8センチ!?間に合わなかったらどうしよう」、と不安になる。

少し経つと股に赤ちゃんが挟まっているような感覚が。焦ってナースコールを押して内診してもらったら卵膜が外に出て来てるとのこと。例えるならば水風船が破裂寸前みたいな状態。これを割って破水処理すると一気に分娩が進むらしくて割らずに夫と先生を待つ。

以上出産前夜、休日深夜入院から早朝までの様子でした★

入院から無痛分娩処置の詳細と分娩直前まででした。
無痛分娩の具体的な処置や深夜から翌朝までの対応など不安点の解消になったでしょうか?日曜日の深夜に計画予定日ではない陣痛がきてもこのようにきちんと無痛処置してもらえましたよ★ 次はいよいよ分娩時の様子です。よろしければPart3もどうぞ。

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