こんにちは、かざままです。
妊娠中分娩レポを読み漁ったので、まだまだ少ない無痛分娩のレポを書いてみます。参考になれば幸いです。
私は計画無痛分娩を予定していました。
愛育病院の無痛分娩は『計画無痛分娩』と『オンデマンド無痛分娩』があります。計画無痛分娩は名前の通りあらかじめ分娩の日を決めて、その前日から入院する方法。オンデマンドは陣痛がきてから病院に行って麻酔の処置をする方法です。（それぞれについて詳しくは別記事で）
ですが、実際は予定日よりも早く陣痛が来てしまいました…
無痛分娩予定日12日〜10日前
※ここからレポなので語尾は簡潔に。
妊娠後期は基本的に眠りが浅く息苦しかった、前駆陣痛は強い生理痛のようで腰やお腹に痛み。だいたい25時から始まり深夜3時くらいまで、痛みの感覚はバラバラで30分から1時間くらい寝ては起きてを繰り返し、外が白んできたころに寝付ける日が3日続く。あとから思えばこれが前駆陣痛だったのか…と思えるけれど、当時は前駆なの本陣痛なのかわからず、もやもや。気がつくと夜が明けていて、これが予定日まで1週間も続くのか…？とげんなり。
無痛分娩予定日9日前(出産前日)
前駆陣痛から本陣痛までが長かった
前日土曜日の夜も22時からの前駆陣痛に耐え、いつもなら明け方に眠りにつけているはずが、この日は朝まで1時間おきくらいに痛みで目覚めて眠れず。『まさか1週間以上も早いのに？』と思いつつ朝6時からは30分間隔くらいで痛みがあり、結構しんどかった。
病院があく朝9時には1度電話。一晩眠れていないし、そもそも妊娠後期に入って満足に眠れてないしで既にヘロヘロ…
陣痛への心の準備0…！
計画無痛分娩のつもりでいたので、陣痛を味わうことをあまり考えていなかった私。電話で状況を説明するも陣痛が入院の前に来てしまった場合、10分間隔になるまで自宅待機、10分くらいになったらまた電話してね、とのこと…話が違うyo!
だって本来は痛みが来ないうちに入院して誘発して分娩の予定だったからすでに1日陣痛経験してるなんて想定外。てか今から入院して処置開始してくれればいいんじゃないの？と思うがそんなこと言えず、そこからひたすら耐える。アプリで測るも１５分から３０分間隔の不定期、ソファを殴りつけたり、顔を埋めて唸るくらいには痛い。汗だく。アマプラでサマーウォーズつけてたけど意識が２０分おきに飛んでストーリーわかったもんじゃない。
そのまま夜まで不規則な波をひたすら耐える
頭の中じゃ、このまま入院になったら浣腸処置しないで分娩になる？それは嫌だから絶対トイレ済ます…とか、食べ物や飲み物をとっていると2時間無痛処置ができないから何時まで食べようか。とか意外と冷静に考えていた。（ここで水分不足だったのがこの後の点滴悲劇につながるとは）
結局２１時くらいに１５分前後になってきて１０分切り出すも不定期だから私はこれで帰されたら…と電話をためらう、が、朝からうめいてのたうち回ってる様子を見ていた夫にダメならダメでいいから一度行こう、と言われ2度目の電話。『不定期かーまぁ、でも来てみます？』くらいの感じだったけど行くことに。
やっと病院へ
夜22時頃。車で30分ほどドライブ。助手席で間隔測りながら、10分が経つのが恐ろしくて震える。助手席じゃ丸まれないし腰叩いてもらえないし、早く到着してくれ、と悶絶。
車を駐車場に止めて裏口からナースステーションに電話すると鍵をあけてくれる、エレベーターであがると当直の助産師さんが内診してくれた。3センチ開いているから入院でいいでしょう、となったのが23時半くらい。
（思ってみればこれでまだ3センチなんですよね…でも陣痛来ている1分くらいはまっすぐに立てないくらいには痛かったです。そしてまだまだよ、と言われるのが怖くて耐えたけど、まだまだかなんて私たちにはわからないので！無痛前提で予約取っているし、行って冷たくされたりとかないですよ〜結構痛そうだし入院しちゃいましょ、って優しく言ってもらえました。）
そこから入院着に着替え、渡された産褥ショーツや着圧ソックスを履いて、ゴムバンドとかシールに名前書いて入院手続きを、うずくまりながらやった気がする。それを見て夫が名前書くのを代わってくれたけどベタに自分の名前書いたりとかして、お前が産むんかい！と笑わされるし痛いし疲れた。
前駆陣痛かな？から24時間経過してようやく入院でした★
以上、前駆陣痛から入院まででした。
前駆ってどんな痛み？とか計画日より早く来ちゃったらどうなるの？無痛にしてもらえる？など気になる方の参考になれば嬉しいです。
次はいよいよ無痛処置の詳細です、よろしければPart2もどうぞ。
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